現地オタク必見!メイク前、汗をかいた後の洗顔シート3選

オタクライフハック
洗顔 with 洗面器

 どうも、筆者です。

 オタクの皆さんの中には、このマスク環境の中であっても、推しや共に推し活をしている同志に会う際に、自分のお顔にメイクを施す方々も多数いるかと思われます。ましてやオタクであろうとなかろうと、昨今は女性のみならず男性の方であっても、メイクを楽しむという選択肢の増加も見受けられます。多くの方々が人生の楽しみの選択肢を増やしている世の中はまさに令和と呼ぶべきでしょうか。

 無論、必ず化粧をしなければならないというルールがあるわけではないので、メイクをせずとも推し活をする方もいるでしょうし、楽しみ方は人それぞれです。しかしながら、メイクをする人もしない人も、日々を過ごす上で多くの方々が毎日のように行うであろうことがあるでしょう、入浴カテゴリに分類してもよいであろう、「洗顔」です。

洗顔の目的

 洗顔とは何なのでしょうか。ここで洗顔について検索してみようとしたところ、面白いことにWikipediaには「洗顔」ではなく「洗面」として、記事が存在していました。洗面と洗顔の違いを外国の人に説明するのはなかなかに至難の業でしょう。現代日本人感覚における言葉としての「洗面」はむしろ「洗面所」を指しているような気がするのは筆者だけでしょうか。

 それはさておき、Wikipediaの洗面の記事を引用します。

洗面(せんめん)とは、顔を水や湯、石けんや洗顔料などを使って洗うことをいう。起床したあとや、入浴の際にする人が多いと思われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%97%E9%9D%A2

 書いて字のごとく、「顔を洗うこと」のようです(知ってた)。

 顔を洗うことが洗顔ならば、洗顔シートを使って洗顔をショートカットすることが、本質的な洗顔を表すものかどうかは疑問ではあります。では何故、筆者はオタ活時に洗顔をシートで済ますことを選ぶのか。

洗顔シートの使用目的

 一般的に洗顔シートを使う目的として最も考えられうるのは「時短」かと思われます。しかし筆者はオタクなので、オタク視点の目的を挙げるとするならば、答えは一つしかありません。

 洗面所がないときの救済

 これに尽きます。

 現地オタクは時間と金銭の制約の中で、己の行動を律して活動します。そんな中、自らのビジュアルにも気を配るならば、化粧を施す・化粧を落とすは、ハッピーセットのおもちゃのごとく1ユニットです。化粧を施そうとすればその前に洗顔を、化粧を落とそうとすればそのあとに洗顔をするのがお肌に対する感謝といえます。しかし常に室内で一息つける状況にありつけられるほど、オタクの活動に余裕があるわけではありません。ならばオタクはメイクとメイクオフをどこで行うのかというと、トイレのパウダールームなど、”外”である可能性が高い。ましてや経済的な損失を和らげるため、夜行バスを使うオタクならば、移動時に睡眠を優先するでしょう。睡眠するとわかっていて事前に化粧を施している人はまあいないでしょう。そうなれば、バスを下車したのちにメイクを開始する。そんなとき、優雅に顔を洗うことが出来る環境が用意されていることは、あまり考えにくいといえるでしょう。これがオタクが洗顔をシートに頼ろうとする心理と位置付けています。

オタクが備蓄するのにおすすめの洗顔シート3選

 それでは筆者がおすすめしたい洗顔シートを3つ挙げてまいりましょう。選定基準は以下の通りです。

  • 箱タイプではなく、薄型の袋タイプであること

 オタクはただでさえ荷物が多くなりがちです。かさばる可能性が非常に高い箱タイプは持ち歩きに不便であると考えたため、袋タイプ(ポケットティッシュタイプ)に限定します。

  • 比較的購入のハードルが低いこと

 「比較的購入のハードルが低い」というのは、①ドラッグストアやコンビニなどで購入できること、②価格設定が良心的であることの2点に絞って定義します。ネット通販でしか買えない外国コスメや高価な品物は除外といたします。というか筆者がそんなに希少なものを知らないので許してください。

 ※価格はすべて税込み。

第3

ズボラボ 朝用ふき取り化粧水シート(洗顔+化粧水+角質ケア)  35枚入り ¥607

※アマゾン価格

・朝用と夜用がある。(夜用はメイク落とし+洗顔+化粧水+乳液+美容液らしい。)

・めちゃくちゃいい(語彙力)。潤うので基礎化粧品いらないまである。

・正直単価が高いのでコスパはそんなに良くはない。

・どこで売ってんねんレベルでレア。

第2位

マンダム ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート 46枚入り ¥475

※マツキヨオンライン価格

・46枚入りしか見たことがないのでコスパはとてもいい。

・めちゃくちゃ潤うし毛穴汚れや角質汚れも落ちてさっぱりする。

・「クレンジング」とか書いてるけど正直バチバチメイクは落ちない。あくまでも洗顔代わり。

・めちゃめちゃいい商品だがどこででも手に入るわけではなさそう。見つけたら買う。

・枚数が多く分厚いのでかさばる。

第1位

MEN’s Biore洗顔シート 携帯用20枚入り ¥222(税込み)

※マツキヨオンライン価格

・主観だが、大体どのコンビニにもある。これ以外の洗顔シートはコンビニに常にいる保証がない。

・メンズを冠しているのでものすごく清涼感がある。スースーする。

・クールタイプや香りが違うタイプなど全6種類のラインナップで何気にバラエティに富んでいる。

・肌に優しいかどうかは諸説ある。敏感肌の方や肌が荒れている方は使用しない方がよいかもしれない。

おわりに

 はっきりと「洗顔シート」と銘打たれているのは何気にメンズビオレしかない。女性向けとみられる商品は、洗顔に特化したものが少なく、むしろ基礎化粧品いらずの保湿力やメイク落としなど、「これ一つで!」というのを売りにしているものばかりでした。オタクとしては洗顔力を売りにした商品があってもいいのになと思った次第ですが、日々の企業努力に脱帽しました。

 皆様も良きオタクライフを。

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